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​第225回例会

ピュアーマリー公演

脚本:レビンソン&リンク
脚色:D.D.ブルック
翻訳:保坂摩理子
演出:鈴木孝宏

「刑事コロンボ」の原作者として知られるリチャード・レビンソンとウィリアム・リンクが、1982年にTV映画として書き下ろし、米ミステリー界の最高権威のエドガー賞を受賞しました。その後、「アルジャーノンに花束を」でも知られるD.D.ブルックが脚色し、迫真の舞台劇となりました。

華やかなブロードウェイのライトに色濃く浮かびあがる裏方、役者たちの哀しき陰影、衝撃のクライマックス。
​ ミステリーの醍醐味を存分に!

しのリハーサル

2022年 11月26日(土)18:30開演

けんしん郡山文化センター中ホール

​〈ストーリー〉

ブロードウェイのとある劇場。

誰もいない寂しさ漂う客席に姿を現す劇作家アレックス。

丁度その日は、恋人であった女優モニカの一周忌。一年前の今日、自らの初演舞台初日、彼女は結婚発表を目前に謎の死を遂げた。

 

彼女の死後、行方をくらましていたアレックスは、この日、昔からの仕事仲間であり、あの時の舞台関係者であったプロデュサー、演出家、舞台監督、男優、女優等をこの劇場に招集していた。次々と登場するかっての芝居仲間たちとの再会。しかし皆、実は今日ここに呼び出されたことを訝しんでいた。

 

自殺と処理された女優の死を、殺人事件だったと確信するアレックス。ここにいる全員が、モニカの死に関係しているとほのめかす内容の新作の本読みを行ううちに深まっていく疑惑。二転三転する人間関係と事件の構図。真犯人は必ずこの中にいる…

 これは、それを暴くための「殺しのリハーサル」

「劇場」という閉ざされた空間で起こる、緊迫した会話劇

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