top of page

​第223回例会

文学座
「ガラスの動物園」

6月23日(木)18:30開演

けんしん郡山文化センター中ホール

作:テネシー・ウィリアムズ
訳:小田島恒志
演出:高橋正徳

出演
塩田朋子 梅村綾子
亀田佳明 池田倫太朗

1945年のブロードウエイでの大ヒット以降、世界中で愛され続けてきたテネシー・ウィリアムズの代表作。
​今日的な問題をはらんだ家族の〈追憶の劇〉が、小田島恒志の新訳、高橋正徳の新演出で現代の物語として立ち上がる。

bu2.jpg
bu1.jpg

​《ストーリー》

1930年代のアメリカ・セントルイス。
ウィングフィールド一家が暮らすアパートの一室。父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきた。

母のアマンダは、かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない。
姉のローラは不自由な足を気にして現実から引きこもり、 心を許すのはガラス細工の動物たちだけ。
息子のトムは、現実と乖離した母と姉を捨て去れず、 一家を支えるためこの町で働いている。
 
そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。 それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。

トムが奏でる追憶の調べが、二度とは戻れない過去へと導いてゆく…



 

bottom of page